1952-03-04 第13回国会 参議院 予算委員会 第14号
○公述人(湯河元威君) 非常にむずかしい問題だと思うのでございますが、農地改革後の土地担保金融というものは、今日政府が自作農維持施設を講じております。あれと関連を持たせてお考え頂いたならば、只今仰せのような御心配はない、土地を担保として金を借りる人が、万が一返せなかつたときは抵当流れをする。
○公述人(湯河元威君) 非常にむずかしい問題だと思うのでございますが、農地改革後の土地担保金融というものは、今日政府が自作農維持施設を講じております。あれと関連を持たせてお考え頂いたならば、只今仰せのような御心配はない、土地を担保として金を借りる人が、万が一返せなかつたときは抵当流れをする。
こういう状態のもとにおいてその必要も感じておりませんが、將來の問題としては農業における負債がたまる、こういうような場合においては、高い利子の債務を低利長期なものに借りかえられるというような自作農維持施設ということは、当然要請されておるところであると考えております。